木坂健宣『21世紀の帝王学セミナー 第4回 人生のクオリティ』レビュー

口では「良い人生を送りたい」とか言うくせに、
・朝はコンビニの菓子パン
・部屋はぐちゃぐちゃ
・学ぶ習慣ゼロ
こんなんで“良い人生”が転がり込んでくるわけないでしょ、って話。

このセミナーは、「人生を根本から変えたい」と思ってる人にこそ観てほしい。

出会いや運は“きっかけ”に過ぎない。“変わる”のは、毎日の積み重ね=習慣です。
 

クオリティを上げたきゃ、まず「衣食住」だ。舐めんな。

 
「人生を変えるには読書!」「まずはセミナー受けよう!」
それもいいけど、まず飯・寝床・服装を整えろ。

このセミナーで語られてた「衣食住=習慣の母体」って考え方、マジで目からウロコだった。

だってよく考えたら、
・体に悪い飯食って
・汚部屋で寝て
・テキトーな服着てたら
それだけで思考も鈍るし、やる気なんて湧くわけない。

人は環境でできてる。つまり、自分の環境=クオリティそのものなんだよ。
 

出会いで人生は変わらない。ただし、“きっかけ”にはなる。

 
「すごい人に出会って人生変わりました」って話、聞いたことあるでしょ?

あれ、全部嘘じゃないけど、その後どうしたか?の方が大事。
出会いなんて、言ってしまえば“ただの点火ボタン”。

火を絶やさず燃やし続けるのは、日々の習慣
燃料がショボかったら、どんなにイケてる人に出会っても、一瞬で消える。
 

「オレ流」の生き方ができてるか?それが勝者と凡人の差。

 
セミナーでは、「プリンシプル(信念)」を持ってるかどうかが、人生のクオリティを左右するって言ってた。

つまり、“俺はこういう美学で生きてる”って胸張って言えるかどうか

人のマネじゃなく、自分だけの美意識。
それを持ってる人は、自然と周りに一目置かれる存在になる。

逆に、「みんながやってるから」とか「普通こうするよね」みたいなスタンスで生きてると、ただのその他大勢で終わる。
 

“ただのすごい人”と“尊敬される人”の違いは、日常にある。

 
人は、突き抜けてる人よりも、“ちゃんと生きてる人”に惹かれる。
・姿勢が整ってる
・言葉に魂がある
・部屋もカラダも心も、凛としてる

こういう人って、話さなくても滲み出るんです。「あ、この人…本物だ」って。

つまり、人生のクオリティ=“滲み出るもの”なんですよ。
パフォーマンスとか実績とかの前に、“あり方”の勝負なんですよ。
 

まとめ:1日で人生は変わらない。だけど、1日が変われば人生が変わる。

 
「今すぐ月収50万稼ぎたい」とか、「最短で英語ペラペラなりたい」とか、
その前に、日々の習慣をクオリティ高く整えてるか?って話なんです。

焦らなくていい。
でも、“今日の自分”を整えられない人に、明日のクオリティなんて来ない

このセミナーは、人生を変える魔法じゃない。
でも、人生を変える火種にはなる。

この火をどう扱うかは、あなた次第。
 

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