混乱の時代を“自分軸”でサバイブせよ──木坂健宣『アフターコロナセミナー』が教えてくれたこと

2020年、世界がピタリと止まった。
外出自粛、テレワーク、マスク、消毒、ロックダウン…。
社会がまるごと“停止ボタン”を押されたあの感覚を、あなたはまだ覚えているだろうか?

そして── 「次に同じことが起こったら、自分は生き抜けるのか?」
そんな問いに、ちゃんと答えられるだろうか?

この問いに対する答えを見つけるための「思考法」について、こちらの記事でも深く掘り下げています。
ぜひ合わせてご覧ください。

 

📚 本セミナーは、“激動の時代を泳ぐ術”を教えてくれるバイブル

 
コロナの先もパンデミックはやってくる。
AIは仕事を奪うし、地球は確実に熱くなっていく。

そんな未来、“その場しのぎ”でどうにかなると思ってるの?

このセミナーは、そんなふうに思考停止してる自分をビンタしてくる。
「今ここ」から世界の成り立ちを見直し、自分の“芯”を整えろと語りかけてくる。

構成は3部。

* アフターコロナセミナー
* サバイヴセミナー
* 100年時代の健康セミナー

どれも、耳の痛い話と目からウロコの話の連続だった。
 

🦠 コロナが終わっても、コロナ的なものは終わらない

 
「マスク外せてよかったね」なんて、安心してる場合じゃない。

* 次はAI失業?
* 世界恐慌?
* 政府の分断政策?

コロナは“前兆”でしかなかった。

そんな現実を突きつけられるのが、第1部『アフターコロナセミナー』。
「世界は元に戻るのか?」という問いに対して、やんわりと── 「戻らないよ」と突き放される。

でも、それで終わりじゃない。
どう生きるか? どう構えるか? そのヒントは山ほど詰まっていた。
 

💼 サバイヴセミナー──“目先のキャッシュ”に溺れた思考をぶっ壊せ

 
第2部は、かなりの“精神的クレンズ”。

飲食店の事例、教育の話、孤独と老化の関係…。
「わかってたつもり」が、全部崩されていく。

たとえば…

> 「どの市場が儲かるか?」という問いそのものが、実はクソダサい

って、言われてグサッときた。

俺、そればっか考えてた。
でも本当に大事なのは、「誰の、何の後押しをしたいか?」なんだって。

このセミナーを見てから、自分がやってたのは“稼ぐことごっこ”だったんじゃないかと気づかされる。

「稼ぐことごっこ」から抜け出し、本当に価値あるビジネスを構築するためのヒントは、こちらの記事でもご紹介しています。

 

🧬 100年時代の健康──ストレスは敵じゃない、味方にしろ

 
健康セミナーと聞いて、正直ちょっと身構えた。
「どうせオーガニック信仰とか、サプリ営業だろ」って。

でも違った。
ここでは、医者でも教えてくれない、“人間というシステム”を丸裸にしてくれる。

* 呼吸と自律神経の関係
* 幸福の三本柱(肉体・精神・社会的健康)
* 睡眠、姿勢、ホメオスタシス…

健康を「手段」として捉えてる人には、革命的な内容だった。

健康を「手段」として最大限に活用するための具体的な方法や、日々の生活に取り入れられるウェルネス習慣については、こちらの記事も参考になります。

 

🧠 編集後記:自分の“思考の癖”が全部バレた

 
セミナーを観終えたあと、なんとも言えないザワザワが残った。

「今までの自分、薄っぺらかったな…」
「全部“部分最適”でしか考えてなかったな…」

特にグサッときたのは、自分が思考してる“つもり”になってたこと。

選択肢の中から「選ぶ」ことは、思考じゃない。
新しい道を「創る」ことが、思考なんだと気づかされた。
 

🧭 このセミナーは、変化の時代の“人生設計図”

 
このセミナーを通して学べるのは、 「もう絶対に社会不安にビビらなくなる思考法」だ。

* 時代のうねりに、乗るのか、飲まれるのか。
* 不確実性を恐れるか、味方につけるか。
* 表面のトレンドを追うのか、根本の“核”を育てるか。

「また来たか、コロナ的なるもの」
そう言って、涼しい顔で行動できる自分になるために。 これは、観ておくべき一冊──いや、一撃だ。
 

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