木坂健宣「Creative Writing Master Class」レビュー

Creative Writing Master Classは、
「伝わる日本語で文章を書く」ことを
テーマとしています。

伝わる文章を書くためには、
正確に文章を読めるように
ならなければならない、
という段階から解説をしています。

本講座を受講すれば、
「読む力」「まとめる力」「書く力」
3つの力を手に入れることができます。

目次

コース概要

 
冒頭でお伝えしたように、
書くためには、
まず読めるようになることが必要です。

そして、精読をするためには、
文章の論理構造と内容を把握することが
重要になってきます。

ですので、
最低限覚えておくべき論理について解説し、
実際に文章を作成するワークも
行っていただきます。

精読ができるようになれば、
次に必要になるのが文章の要約。

要約についても、
要約の役割は何か、
どれぐらいのボリュームの本を
何文字ぐらいで要約すべきか、
というレベルで具体的に解説しています。

読み書きに関する方法論はもちろん、
伝わる文章を作る際に、
なぜ論理と物語は切り離せないのか、
など背景情報も解説しています。

「正しく伝えるとは何か」
も腑に落としていただけると思います。

講義と演習問題を用意しているので、
知識を得るだけでなく、
リーディング、ライティングの
両方のスキルを身につけてください。
 

こんな人におすすめ

 
・ライティングに苦手意識のある方伝わる文章が書けるようになりたい方
・最低限抑えておくべき論理や表現技法を知りたい方
・要約の定義から実践まですべてを会得したい方
・物語のパターンから成立要件まで、網羅的に知っておきたい方
・そこそこ書ける状態からさらに上を目指したい方
 

コンテンツ内容

第1回

 
【動画その1(1:13:26)】

・何かを書くとき“実際”何を書いているのか?
・人が文章を何千年も書き続けてきた理由
・文章を書くときに絶対に破ってはいけない事とは
・平面ではない立体的な文章が持つ特徴
・人がピンとこない文章を描いてしまう理由

 
【動画その2(0:38:37)】

・伝わる文章とは一体どういうものか?
・論理破綻を起こさないために覚えておきたい3つのこと
・(ワーク)複数の文章を意味が伝わるように伝えてみよう
・論理的な”だけ”では伝わる文章にならない理由
・(ワーク)主張を証明する文章を考えてみよう

 
【動画その3(1:14:33)】

・印象に残る文章とはどういうものか?
・交渉やディベートで勝つために狙うべきポイント
・誰にどの程度理解できるようなレベルを目指すべきか?
・書くことと読むこととの関係性について
 

第2回

 
【動画その1(1:31:19)】

・正確に読むとは一体どういうことか?
・精読する際に注意すべき2つのこと
・知っておきたい2種類の文章と3つのm構造パターン
・(ワーク)論理構造を読み解く実践トレーニング
・論理が強い人に負けないために事前に仕掛けておくべき◯◯とは?

 
【動画その2(1:33:26)】

・要約の定義と要約の仕方について
・要約だけで書き手の主張を表現するために工夫すべきこと
・書籍から重要なことだけを素早く読み取る方法
・重要事項を素早く読み取る力を書く力に変換する具体的な5ステップ

 

第3回

 
【動画その1(0:46:55)】

・精読(正確に読む)ができなければ面読み(重要事項を素早く読み取ること)ができない理由
・面読み(重要事項を素早く読み取ること)ができなければ面書き(伝わる形にまとめること)ができない理由
・(ワーク)面書きの訓練
・面書きができるようになるために重要な情報の取り方

 
【動画その2(0:37:58)】

・伝わる力が格段に上がる2つの表現技法とは?
・なぜメタファーが人間の理解に大きな役割を果たすのか?
・比喩を使いこなすために必要な2つのポイント
・(ワーク)比喩表現を使う訓練

 
【動画その3(0:37:43)】

・うまい例え話を作るたった一つのポイントとは?
・(ワーク)実際に例え話を作ってみよう
・比喩や例え話と論理的な文章を組み合わせる方法
・伝わる文章を書くための5ステップ
 

第4回

 
【動画その1(1:05:28)】

・人が書く(話す)物語は一体に“何”を表現しているのか?
・ライティングにおいて物語が重要な理由
・物語として成立するために欠くことができない2つの存在とは?
・物語のパターンはズバリ2つに分類できる!
・人を惹きつけるヒーローが必ず持っている5つの要素とは?
・(ワーク)自分をヒーロー化してみよう

 
【動画その2(1:25:37)】

・なぜ困難や挫折のない物語はつまらないのか?
・物語の“真”の主人公は◯◯である
・なぜ物語は演出する必要があるのか?
・演出が行き過ぎた物語の末路
・(ワーク)ヒーローの物語を演出してみよう

 
【動画その3(0:53:00)】

・論理と物語は共存しうるのか?
・物語がなくならない本質的な理由とは?
・響く文章に共通する3つの要素と配合バランス
・(ワーク)要素の配合バランスを調整してヒーローの物語を完成させよう
 

レビューを終えて

 
「人はなぜ書くのか?」
「何を書くのか?」
セミナーが哲学的な問いから始まります。

さらに「書く」という
行為だけにとどまらず、
創作活動全般における木坂氏の見解に
一気に引き込まれました。

文章を読んだり書いたりすることに
苦手意識のある人は、
文章を複雑に捉えがちです。

「文章の読み書きは
 シンプルに理解しておく方がいい」

本セミナーでは、
木坂氏が非常にシンプルに
文章というものを解析してくれています。

例えば、伝わる文章を書くためには、

・メッセージ
・構造
・表現

が必要であり、
この中身とは...という様に
具体的にわかりやすく解説があります。

他にも、面読み、面書きといった
木坂氏独自の文章の読み方や書き方、
要約の仕方についても話があるのですが、
個人的に非常に新鮮で面白い話だと
感じました!

ライティングが苦手な方、
伝わる文章を書きたい方はもちろん、
「読む」「書く」を極めたい方には
オススメしたいセミナーです!

本セミナーは2008年開催ですが、
木坂氏の話し方やセミナーの構成、
内容面でのレベル感が
最近のセミナーに引けを取らないことに、
個人的にはすごく驚きました!
(当時彼はまだ20代です)

今では聞けない切り口の話も多いので、
「古いセミナーが役立つの?」
と思う人ほど
ぜひ受講して確かめてほしいです。

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いつ終わるか分からないので、
早めにもらっておくことをおすすめします。

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