Alchemist =「真理の探求者」
を目指す講座
『TheAlchemyOfIntelligence』の続編。
今回のテーマは
Alchemistとしての素養を磨くこと、
つまり
「真理を見極める目と頭を養う」です。
真理を探求するためには、
物事を正しくとらえる事は
必要不可欠なこと。
物事を正確にとらえる力なくして、
自分なりの人生の幸福を
手にすることはできません。
目次
コース概要
現代は情報社会と言われ、
マスメディアやインターネットでは
膨大な量の情報で溢れかえっています。
が、中には誤った情報も
多々存在するわけです。
そういった情報に騙され、
真実から遠ざかれば、
当然「真理」に至ることはなく、
幸福からも遠ざかってしまいます。
楽しく自分の人生を歩むために、
そして大切な人を守るためには、
有象無象の情報に振り回されることなく、
真実を見極める力がとても重要なのです。
そこでこの
『TheAlchemyOfIntelligence２』
では、全6回のセミナーを通して、
・人間が知りうる”世界”とは何か
・マスメディアの仕組みと洗脳
・洗脳されないために磨くべきセンス
・真実を見極めるために必要な世界の見方
・大多数を締める大衆が間違いを犯す理由
・論理的思考の重要性とその限界
といった話をしながら、
真実を見極めるために必要な力を
身につけていただきます。
「世界を正確に見る」
そのうえで
「現在地を把握する」
それが幸福のスタート地点という話を、
木坂氏は他のセミナーでも
お話されています。
ですが、
『TheAlchemyOfIntelligence２』
を受講することで、
より世界がクリアに
見えるようになるはずです。
自分なりの幸福を実現するため、
真理の探究者としての素養を
身につけたい方はぜひ受講してください。
こんな人におすすめ
・自分の人生を楽しく歩みたい方
・情報に振り回されない力を身につけたい方
・正しい世界の見方を知りたい方
・真理に至るために必要な思考力を磨きたい方
・独善的にならない生き方を身につけたい方
コンテンツ内容
第1回
【動画（2:16:31）】
・世界一有名な数式が意味しているもの
・アインシュタインが世界に与えた衝撃
・量子論から考える世界の正体
・パラレルワールドは存在するのか
・我々が知りうる世界の限界
第2回
【動画その1（1:11:21）】
・知っておくべき情報を構成する2つの要素
・教育と洗脳への正しい理解の仕方
・世論が形成される仕組みと4つのイデオロギー
・真実を歪めるバイアスとの付き合い方
【動画その2（1:16:23）】
・「〜主義」が持つ危ない二面性
・マスメディアが大衆に仕掛けている罠
・洗脳されないために必要な情報の受け取り方
・4つの軸から磨く知性
第3回
【動画その1（1:20:46）】
・考える力を磨く方法
・持って生まれるセンスと訓練で磨くセンス
・センスを磨くための７つのヒント
【動画その2（1:29:53）】
・TPP問題を事例とした思考訓練
・7つの切り口から考えてわかるTPP問題の本質
・何かを考える際に外してはいけない視点とは
第4回
【動画（1:28:30）】
・リスクと安全の捉え方～未曾有の大震災を経験して～
・信じてはいけない安全に対する神話
・現代の安全を考える上での前提にすべきものの正体
・リスクが生まれる3つの原因とは？
・リスクと戦うために本当に相手にすべきものは何か？
・安全をデザインするために我々が磨くべき能力
第5回
【動画その1（1:01:30）】
・真理探究における論理学の役割
・論理の力で偽りを見抜く方法
・物事の妥当性を判断する時に持つべき2つの視点
・実践〜三段論法を使った真偽判定訓練〜
・論理と真理の間に存在する2つの壁
【動画その2（1:21:23）】
・実践〜三段論法を使った真偽判定訓練〜
・例題①
ノーベル賞を受賞した美容成分の真偽
・例題②
大地震が放射能汚染の原因になるは本当か
・例題③
真っ当な人間であるという主張の見極め
・数字を使った嘘の見抜き方
・論理と真理の間に存在する2つの壁
【動画その3（0:45:35）】
・世界を見るうえで分けて判断すべき2種類の真理
・現実世界から離脱しないために持つべきバランス感覚
・真理探究における論理や数学の必要性
第6回
【動画その1（0:51:29）】
・場や集団が醸し出す「空気」の正体
・「空気の支配」に対処する方法
・支配を生み出す絶対化力と抜け出すための相対化力
【動画その1（1:29:43）】
・人間が持つ2段階の認知システム
・数字を取るニュースから見る騙されやすい人の特徴
・絶対化とダブルバインドによる縛りと拘束
・自由であるために我々が忘れてはならない3つのこと
レビューを終えて
これまで木坂氏のセミナーを
数々受講してきたのですが、
このセミナーシリーズは異質に感じました。
というのも、
私にとって木坂さんのセミナーと言えば、
「生きる上で役に立つ知識を
たくさん教えていただけるもの」
という印象がありました。
ですが、
このセミナーを受講して感じたのは、
新しいことを知れたというよりも、
「世界の見方や、
世界との接し方が変わった」
ということです。
特に印象に残っているのが
「花はどこに咲くか？」という話。
個人がSNSなどを通じて、
自由に発言をできるような社会になり、
一人ひとりが自分の主張を
簡単に表現することができるように
なったからこそ、
閉塞感を感じる場面も
増えたように感じる昨今。
100人いれば100人全員違うのが
私たち人間ですから、
生きていれば当然、
意見の相違が出てくるのは自然なことです。
にも関わらず、残念なことに、
各々が意見を言えば、
対立が起こったり、
話し合おうとするも一層対立が深まったり、
という場面を度々目にします。
本当なら仲良く平和に生きていきたいと
誰もが思っているはずなのに...。
様々な主義主張を見て、
翻弄され、閉塞感を感じ、
というようになってしまう原因は
どこにあるのか。
翻弄されないために、
どういう態度で
他人の主義主張を受け入れればいいのか？
今まさにSNSでの発信をしていたり
考えさせられることも多かったので、
すごく参考になりました。
絶対的な正解があれば
生きるのは簡単なのかもしれません。
でも、学校のテスト問題などとは違い、
絶対的な正解は存在しない。
まずはそのことを認識し、
その上でその世界で
どうやって花を咲かせるのか、
この世界を生きるための姿勢を
学ぶことができるセミナーでした。
