こちらが、木坂健宣氏による 『地政学・歴史学セミナー 第０回 イギリスで考える過去・現在・未来』 のまとめだ。
単なるセミナーじゃない。これは、未来に対する生存戦略を練るための“地図”である。
🌍 セミナー概要
- タイトル：地政学・歴史学セミナー 第０回 「イギリスで考える過去・現在・未来」
- 講師：木坂健宣
- 形式：オンライン動画（全2本／計 約3時間22分）
- 価格：30,000円（税込）
- 目的：歴史と地政学を、知識のコレクションではなく、未来を切り開くための"実学"として使う。いわば“情報戦を生き抜く技法”の序章である。
🔍 主な内容と構成
▶ 第1動画（約1時間26分）
- メソポタミア文明からの教訓：人間はなぜ変化を嫌うのか？ その根源を古代に探ることで、現代人の不合理さも解剖できる。
- 勝者と敗者の分水嶺：歴史は勝者のものというけれど、“なぜ勝てたのか”を知らずに次の一手は打てない。
- AI時代の格差と移民問題：過去の移民政策や格差構造を通じて、我々がいま直面している問題の構造を可視化する。
- 「隣人理論」：地理的距離だけじゃない。“誰と隣接しているか”が、国家も個人も運命を決める。
▶ 第2動画（約1時間56分）
- Brexit徹底解剖：イギリスのEU離脱は偶然ではない。情報操作と民主主義の脆弱性が露骨に現れたケーススタディだ。
- 「大きすぎる嘘」：なぜ嘘が真実のように受け入れられるのか？ 答えは、“信じたい構造”にある。
- 情報収集の三視点：情報に飲まれるな。中立を装ったバイアスを見抜くには、“反転視点・大局観・地政感覚”がカギとなる。
- 未来を考えるための視点：この世界はどこへ向かうのか？ その羅針盤を手に入れるパート。
🧑🎓 こんな方におすすめ
- 歴史を「暗記科目」ではなく、人間理解の武器にしたい方
- AI社会で何が起こるかを、他人より一歩深く考えたい方
- 政治現象を“裏の構造”から読み解きたい方
- 情報をただ浴びるのではなく、“読解”したい方
📝 編集部のぶっちゃけ感想
この第0回、ガチで侮れない。単なる「お勉強」では終わらない。木坂氏は歴史を“語り部の世界”から引きずり下ろし、実戦の道具に変えた。個人的に鳥肌が立ったのは：
- 人間が変化を嫌う理由が、メソポタミア時代から変わってない事実
- Brexitという「出来事」の裏にある、操作と誘導のリアリティ
- 情報における「視点の技術」が、今の混沌を乗り越えるカギになるということ
要はこれ、“見る角度”が変われば世界の景色も変わるという話だ。30,000円は高い？ いや、未来への投資としてはむしろ安いと感じた。
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